相続税の課税される遺産とは
相続税の課税される遺産とは?(みなし財産に注意!)
相続が発生した場合は、故人の遺産のリストアップをしていきます。
遺産がどれ位あるのか?遺産の中身や金額を確認していきます。
遺産の種類は「相続財産」と「みなし相続財産」の2つに大別されます。
簡単に言えば、「相続財産」は故人が人生で築き上げた財産。例えば、預貯金等の金融資産や自宅等の不動産などで、こちらはイメージしやすいですよね。
一方、「みなし相続財産」というのは、実際には故人から引き継いだものではないけど「実質的に相続で手に入れたものとして見なされるもの」をいいます。
これは、相続税法を計算する上での財産となります。
具体的には・・
「生命保険の死亡保険金」や在職中に亡くなった時に支払われる「死亡退職金」などが代表例です。
上記の他にも「死亡前3年以内に相続人が取得をした財産」や「相続時精算課税の贈与を受けた財産」も相続財産に含まれますので注意が必要です。
一概に相続財産といっても、色々ありますので注意が必要ですね!