名義預金にご用心!
節税の王道である生前贈与ですが、贈与する際にもっともチェックするのは名義預金です。贈与はあげる側がもらう側にしっかりお金を渡すことです。例えば名義だけ妻又は孫にしておいて、あげる側がコツコツと贈与をして貯めている。それを妻又は孫に知らせずにいる。
この場合、税務調査の際に実質的な名義は故人とみなされて相続税の対象となってしまいます。名義預金とそうならないためには、贈与した時に預金通帳やキャッシュカードを相手にきちんと渡しておかなければならないです。
この名義預金は、税務調査でも必ずチェックされますので十分な注意が必要です。